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ライターの声

第一弾はいつもお世話になっている本間美紀さんのご登場です!

オーダーキッチン.jpの会合にて。
(右から2人目が本間さん、一番左が清水)

 門外漢ながら、インテリアやキッチンの現場を取材するようになって、10年になります。特に興味があるのがキッチンで、キッチンと名のつくジャンルはだいたい取材を手がけています。参創ハウテックさんの「ekrea(エクレア)」との出会いは「室内」編集部時代。実はその頃は先輩方がエクレアさんを担当していて、パーツから考えるキッチンづくりを提案するそのスタイルにびっくり。

 私は直接連絡できずじまいでした。けれど、フリーのエディター&ライターになってからエクレアさんの門を思い切ってたたき、その人の生き方とリンクするようなキッチン、住まいづくりの提案を伝えて生きたい、とお話したことがお付き合いの始まりです。

 「パーツを組み合わせる」「自分の暮らし方からつくる」というキッチンの売り方は、どこのオーダーキッチンショップとも違うものを感じました。たいていのショップはオーダーといっても、見た目のスタイルから入るケースが多いのですが、ここは具体的なディテールから入ります。それからスタイルを作り上げていくスタイル。まさに「神は細部に宿る」です。またたいていの業者さんは嫌がる、家具金物やキッチンパーツの「バラ売り」を積極的に提案する。そこには消費者や建築家の立場に立って「小さな困ったこと」を手伝いたい、という想いを感じます(いや、実際、そんなことしている奇特な店はここだけ!)。

 そんなエクレアの「奇特」な部分にこそ、真実があるのではないか。そこからインスピレーションを受けて、一冊の本作りが始まりました。タイトルは「パーツでキッチン」。いわゆる華美なキッチンの実例集ではなく、地道にキッチンのパーツをしつこく(笑)集めています。実例の写真集は世の中にたくさん出ています。けれどもそのためにプロと住み手がともに使うコミュニケーションブックが今までなかったのです。エクレアの「キッチンパーツ愛好会」の全面協力のもと、本はすこしずつ完成に近づいています。11月末には発売。その時はまたこのサイトでご案内したいと思います。

(2006年11月、本間さんのご尽力により「パーツでキッチン」が発売されました。)

2006年 夏 本間 美紀


取材風景(2008年2月/狭山市S邸)

取材風景(2010年1月/文京区Y邸)

本間美紀さんのブログ「キッチンのこころ」(大好評運営中です)