東京ビルダーズネットワークが東京都と協定を締結
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東京ビルダーズネットワークが東京都と協定を締結しました
「東京ビルダーズネットワーク」(TBN)は、地域工務店における多摩産材等の利用促進や地域の活性化等に寄与することで、2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けた「ゼロエミッション東京戦略」の実現に取り組むため、東京都と「木材利用促進協定」を締結しました。
「東京ビルダーズネットワーク」(TBN)は、弊社の尾崎が副会長を務めており、今後も地域工務店の活躍の場を広げていきます。

左:東京都農林資産部長、右:鈴木会長(くらし工房)
「地域工務店等による国産木材利用と人材育成に関する建築物木材利用促進協定」
【東京ビルダーズネットワークの木材利用の促進に関する構想】
地域工務店における多摩産材をはじめとする国産木材の利用拡大や木造建築の担い手である大工等の活躍を後押しすることで、木材利用の促進や地域の活性化等に寄与し、「ゼロエミッション東京戦略」の実現に取り組むとともに、合法伐採木材等の利用によりSDGsを推進していく。
【東京ビルダーズネットワークの構想の達成に向けた取組の内容】
・多摩産材をはじめとする国産木材の利用拡大に向け、構造材への活用の推進及び各規格の策定等による、構造材における国産木材率50%に向け尽力
・外構や設備等における多摩産材を中心とした木材利用の推進、及び会員、消費者に対する現場見学会や木材利用事例提供等を通じた意識啓発による、建築材料の木質化促進
・応急仮設木造住宅に関する国産木材を使用した建設の推進、及びそれに伴う他団体や地域の関連事業者等との連携構築による迅速な災害対応体制の構築・研修会等による木造建築の担い手となる設計者、現場監督及び建築大工等の育成
【構想の達成のための東京都による支援】
・東京ビルダーズネットワークへの情報共有・意見交換への協力
・東京ビルダーズネットワークの取組の周知・広報に関する協力

左から松永事務局長(マツナガ)、佐藤理事(ハウステックス)、東京都農林資産部長、鈴木会長(くらし工房)、尾崎副会長(参創ハウテック)、池田副会長(岡庭建設)
協定締結日:令和7年(2025年)4月24日
有効期間: 協定締結日から令和12年(2030年)3月末まで
対象区域: 東京都内